概要
Googleは、Display & Video 360向けに構造化データファイル (SDF) v10.1をリリースしました。このアップデートにより、AI透明性ラベルのサポート、デジタル屋外広告 (DOOH)キャンペーンへの対応、および新しいレポートフィールドが追加されました。
SDF v10.1では、YouTube動画アセットがAIによって作成または編集されたかどうかを指定する新しいオプションが提供され、GoogleのAI透明性への取り組みを支援します。また、DOOHのインサーションオーダーとラインアイテムリソースが新たにサポートされます。
Display & Video 360のクリエイティブと広告・広告グループの関連性を識別する新しい列や、ラインアイテムファイル内の「インベントリモード」列の値の更新も含まれています。
v10より前の全てのSDFバージョンは非推奨となり、Googleは開発者に対し、公開されている移行ガイドを使用して速やかにアップデートするよう促しています。これにより、大規模なキャンペーン管理にSDFを利用しているチームはワークフローの更新が必要になります。
解説
今回のアップデートは、Display & Video 360で大規模な広告キャンペーンを運用する広告主や開発者にとって重要な意味を持ちます。特に、旧バージョンのSDFに依存しているシステムは、直ちにv10.1への移行計画を立てる必要があります。
AI透明性ラベルの導入は、広告におけるAI利用の開示に対するGoogleの姿勢を明確に示しています。YouTube動画アセットにAIを使用している広告主は、このラベルの適用を検討し、透明性を確保することが求められるでしょう。
デジタル屋外広告 (DOOH)へのサポートは、オンラインとオフラインの広告チャネルを一元管理したい企業にとって朗報です。DV360内でDOOHキャンペーンのインサーションオーダーやラインアイテムを扱えるようになることで、より統合されたメディアプランニングと実行が可能になります。
新しいレポートフィールドや一括管理機能の強化は、キャンペーン管理の効率化に貢献します。複雑なキャンペーン構造を持つ場合でも、クリエイティブと広告グループの関連性を明確に把握しやすくなり、監査や分析作業が簡素化されることが期待されます。
- 掲載元: Search Engine Land
- 公開日: 2026-07-30T17:24:16+00:00

Google launches Structured Data Files v10.1 for Display & Video 360