概要
過去約2ヶ月間、サイト運営者やSEOの専門家から、Googleのインデックスからページが削除されたという報告が相次いでいます。これらのページは手動ペナルティやクロールエラーがないにもかかわらず、「除外済み」または「クロール済み-インデックス未登録」のステータスになっていることが多いとされています。
解説
Googleが「異常なし」と述べているにもかかわらず、多くのサイトでインデックスに関する問題が報告されている現状は、SEO担当者として真剣に受け止める必要があります。特に、大規模なインデックス削除や「クロール済み-インデックス未登録」の増加は、サイト全体のパフォーマンスに大きな影響を及ぼす可能性があります。まずは、問題が本当にインデックス削除なのか、それともランキングの低下、正規化の誤り、技術的なブロック、あるいはSearch Consoleの報告エラーなのかを正確に診断することが重要です。
最近のSearch Consoleのインプレッションデータにはバグの可能性があったため、クリックデータやGoogleアナリティクス4 (GA4) のオーガニックセッションといった、より信頼性の高い指標で実際のトラフィック変動を確認することが不可欠です。個別のURLのインデックス状況を確認するには、URL検査ツールが最も確実な手段です。
「クロール済み-インデックス未登録」というステータスは、Googleがページをクロールしたものの、インデックスする価値がないと判断したことを示唆しています。これは、コンテンツの品質が低い、重複コンテンツが多い、またはトピックの深さが不足しているといった、サイトの品質に関する根本的な問題が背景にある可能性があります。
安易な対策、例えば未確認のデータに基づいてURL構造を変更したり、不必要にnoindexタグを追加したりすることは、一時的な問題を永続的な損失に変えてしまうリスクがあります。Googleはインデックス登録の基準を明言していませんが、もしその基準が厳しくなっているとすれば、独自の価値あるコンテンツの提供、適切な正規化信号の設定、そしてクリーンなクロールパスの維持といった基本的なSEOの徹底が、これまで以上に重要になります。性急な行動ではなく、綿密な診断に基づいた、地に足の着いた対策を実行するようにしましょう。
- 掲載元: Search engine journal
- 公開日: 2026-06-20T12:30:44+00:00

Deindexing Reports Keep Coming, Google Sees Nothing Unusual via @sejournal, @MattGSouthern