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Googleがドメイン移行の要件を厳格化

概要

Googleは、Search Consoleのサイトアドレス変更ツールに関するガイダンスを更新し、ドメイン移行時の新しい要件を追加しました。このツールは、サイトの検索ランキングを古いドメインから新しいドメインへ移行する際に役立ちます。

ただし、HTTPからHTTPSへの移行カテゴリURLの変更WWWと非WWW間の変更、またはURLを変更せずにウェブホストやCDNを変更する場合には、このツールの使用は推奨されません。

新しいガイダンスでは、ドメイン移行時に、使用されていない場合でも、古いドメイン名のすべてのサブドメインWWWおよび非WWWのバリアントについて、サイトアドレス変更のリクエストを送信することが求められています。

例えば、「en.example.com」「www.example.com」「example.com」から「new-example.net」へ移行する場合、これらすべてのバリアントに対してリクエストを提出する必要があります。また、リクエストを送信する前に、これらのすべてのドメインバリアントがSearch Consoleで確認済みであることを確実にしてください。

Googleは、この新しい要件の理由を公式ガイダンスでは説明していませんが、別途公開されている変更履歴によると、「サイトのすべてのバリアントが適切に移行された場合に、ドメイン移行が最も効果的に機能する」ためとされています。これは、リンクパターンによってGoogleがこれらの他のバリアントをクロールし、検索パフォーマンスの問題を引き起こす可能性を防ぐためと考えられます。

解説

今回のGoogleの更新は、ドメイン移行における徹底した対応の重要性を強調しています。以前は、主に使用しているドメインのみを移行対象と考えるケースもあったかもしれませんが、今後はすべてのドメインバリアントを対象に含める必要があります。

これは、外部からのリンクパターンなどによって、Googleが意図せず古い、または使用していないバリアントをクロールし続けることで、検索パフォーマンスに悪影響が出ることを防ぐための措置と言えるでしょう。

サイト管理者としては、ドメイン移行を行う際に、現在のドメインが持つすべてのサブドメインやWWW/非WWWのパターンを正確に洗い出し、Search Consoleで検証しておくことが不可欠です。たとえ現在コンテンツが配信されていないバリアントであっても、サイトアドレス変更ツールを使って適切に移行手続きを行う必要があります。

これにより、ランキングシグナルの分散を防ぎ、新しいドメインへのSEO上の評価を確実に統合できます。また、公式ドキュメントに説明が不足している点があるため、関連する変更履歴(Changelog)なども参照し、背景を深く理解する姿勢が重要であると改めて認識させられます。


  • 掲載元: Search engine journal
  • 公開日: 2026-06-18T09:17:45+00:00

Google Tightens Requirements For Domain Migrations via @sejournal, @martinibuster