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Schema.org、各スキーマタイプの利用サイト数を公開

概要

Schema.orgが、パブリックウェブ全体におけるSchema.org用語の集計利用統計の提供を開始しました。

この機能により、特定のスキーマ/構造化データ要素がどれだけのドメインで利用されているかを確認できます。

このデータセットは毎月更新され、ドメインレベルで集計され、人気度に応じた「人気度バケット」で表示されます。

これは、日々のノイズを除去しつつ、研究者やツール開発者にとって意味のある導入傾向を浮き彫りにするのに役立ちます。

利用頻度はGoogleのパブリックウェブクロールインフラストラクチャ内で測定されます。同じスキーマ用語をサイト内の100ページで使用していても、1ドメインとしてカウントされます。

正確な生数値ではなく、「1万~10万」ドメインのような範囲「バケット」にウェブサイトがグループ化されることで、データの安定性が保たれ、サイトのプライバシーが保護されます。

生ファイルはGoogle Public Stats dataset on GitHubでJSONおよびCSV形式で利用可能であり、集計されたバケット分布を含むJSONサマリー形式も提供されています。

データには、Term Type(タイプまたはプロパティ)、URI、そしてDomain Count Bucket(利用ドメイン数の範囲)が含まれます。

このデータは、特定のスキーマ要素の人気度を知ることで、開発チームにそのスキーマコードのウェブサイトへの実装を説得する材料となり得ます。

解説

この新しいSchema.orgの機能は、SEO担当者開発チームにとって非常に価値のある情報源となります。

特定の構造化データ要素の市場での採用状況や人気度を把握することで、実装の優先順位付けを行う際の強力な根拠になります。

人気のあるスキーマは、Googleがその情報形式をウェブの理解に活用している可能性が高いと推測でき、結果として検索結果での表示向上に繋がる期待が持てます。

データがドメインレベルで集計されている点は重要です。これは、特定のスキーマを多数のページに実装するよりも、より多くのサイトがそのスキーマを採用しているかどうかに注目すべきであることを示唆しています。

人気度バケット」は、正確な数字ではなく傾向を把握するのに適しており、長期的な戦略を立てる上で役立ちます。GitHubで公開されている生データを利用すれば、さらに詳細な分析が可能になります。

この情報を活用することで、構造化データの実装コストを正当化し、より効果的なSEO戦略を立案できるようになるでしょう。


  • 掲載元: Search Engine Land
  • 公開日: 2026-06-10T16:23:45+00:00

Schema.org now shows you how many sites are using each schema type