概要
Google Search Consoleからサイト所有者へ誤ったメールが送信されました。このメールは、4月12日からインプレッションの記録が開始されたと伝えていますが、これは事実と異なります。
Search Consoleのインプレッションレポートは、ユーザーがクリックしたかどうかに関わらず、サイトがGoogleの検索結果に表示された回数を示します。このレポート単体ではなく、関連するキーワードとその検索結果での順位が、より意味のある指標とされます。
これにより、SEO担当者は価値の高いキーワードのパフォーマンスを特定し、パフォーマンスの欠点に対処するためのより良い決定を下すことができます。レポートは、クエリ、ページ、国、デバイス、検索での表示方法(リッチリザルト、動画など)ごとに分類されます。
GoogleがSearch Consoleユーザーに送ったメッセージは「2026年4月12日に、貴社ウェブサイトのGoogle検索インプレッションの収集を開始しました」というものでした。このメッセージは、2025年5月13日以降、Googleがインプレッションを誤って報告していたことが開示された後に届いたため、興味深いものです。
Googleサポートページでは、4月3日付けで「ログ記録エラーにより、2025年5月13日以降のSearch Consoleにおけるインプレッションの正確な報告が妨げられている」と説明されていました。この問題は数週間で解決される予定であり、クリックやその他の指標には影響がないとのことです。
今回の誤った通知が、この以前のインプレッションレポートの修正に関連しているのかという疑問に対し、Googleのジョン・ミューラー氏は「これは単なる通常の不具合で、他のこととは無関係だ」と述べました。しかし、以前のインプレッション報告エラーと今回の誤ったメッセージは関連している可能性もあるとして、記事ではその関連性について疑問を呈しています。
解説
今回のGoogle Search Consoleからの誤った通知は、多くのSEO担当者を一時的に混乱させたことでしょう。特に「インプレッションの収集を今初めて開始した」という表現は、これまでのデータが記録されていなかったかのような誤解を与えかねません。
しかし、これは過去に報告されていたインプレッションの記録エラー(2025年5月13日以降)の修正過程で発生した、あるいはその修正とは全く関係のない「単なる不具合」であると、ジョン・ミューラー氏が公式にコメントしています。
重要なのは、このようなシステムメッセージに過度に反応せず、Search Consoleが提供する実際のデータ、特にキーワードごとの検索順位やクリック数といった指標に注目し続けることです。インプレッション数はあくまで「表示された回数」であり、それ自体よりも、どのようなクエリでどれくらいの順位に表示され、実際にクリックに繋がったかというパフォーマンス指標がサイト改善には不可欠です。
過去のデータ記録に影響はなく、今回のメッセージが既存のレポートに大幅な変更をもたらすわけではない可能性が高いです。SEO担当者は、常にSearch Consoleの発表やサポート情報を確認しつつ、冷静にサイトのパフォーマンス改善に注力することが求められます。
- 掲載元: Search engine journal
- 公開日: 2026-04-14T22:22:03+00:00

Google Search Console Glitch Gives SEOs A Scare via @sejournal, @martinibuster